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認定事例

更新日:2019年9月17日

外傷性出血性ショック、外傷性腹腔内出血後の胸腹部臓器の障害:初回請求(9級11号)認定および胃の障害:初回請求(13級11号)認定 併合8級に認定

診断名
外傷性出血性ショック・外傷性腹腔内出血
症状
腹部瘢痕ヘルニア・胃腸膨満感・嘔気等
  • 認定結果
    初回請求
    併合8級
  • 後遺障害保険金
    ー円
    819万円
    自賠責保険金

事故態様

車同士の正面衝突事故(加害者のセンターラインオーバー)

治療状況

治療期間としては約11か月
約2か月の入院 約100日の通院

ご相談時の等級

これから

相談からご依頼までの流れ

弁護士に依頼中。
内容が複雑ということで担当の弁護士より医療調査も含め被害者請求についてご依頼いただく。

被害者請求・医師への照会

事前に被害者に障害内容の詳細をお聞きし、それを書面化したうえで医師に面談。
自覚症状に対して過不足の無い後遺障害診断書を作成してもらう。

結果

腹部瘢痕ヘルニアについては、「常時ヘルニア内容の脱出・膨隆が認められるもの」と捉えられることから、「胸腹部臓器の機能に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの」として別表第二第9級11号に認定。
胃の障害については、「噴門部または幽門部を含む胃の一部を亡失したもの」と捉えられることから、「胸腹部臓器の機能に障害を残すもの」として別表第二第13級11号に認定。
結果、併合8級相当に認定。

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認定の手引