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認定事例

更新日:2019年9月5日

腰背部捻挫後の腰背部痛:事前認定(非該当)→異議申立て(14級9号)→自賠責保険紛争処理機構(11級7号)認定

診断名
腰背部捻挫
症状
腰背部痛
  • 認定結果
    非該当
    11級7号
  • 後遺障害保険金
    0円
    331万円
    自賠責保険金

事故態様

自動二輪で走行中、加害車両と接触し転倒

治療状況

治療期間としては約7か月
約60日の通院

ご相談時の等級

非該当

相談からご依頼までの流れ

非該当の結果に納得できず来所相談
主治医も協力的とのことで異議申立て手続きについてはご依頼いただく。

被害者請求・医師への照会

医師に面談し、新たにMRIの画像検査をしたところ陳旧性の圧迫骨折が認められたので、それらの検査結果も含め、「照会・回答書」を作成してもらう。

結果

異議申立てでは、受傷態様、症状経過、治療状況、症状固定後の通院状況等から「局部に神経症状を残すもの」として別表第二第14級9号に認定される。
その後、陳旧性の圧迫骨折を前提に、「脊柱の変形障害」を認めてもらいたいとの趣旨で紛争処理機構へ申立てを行ったところ、本件事故により第11胸椎に圧迫骨折を生じていたと認めることに不自然さはないと考えられることから「脊柱に変形を残すもの」として別表第二第11級7級に認定される。

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認定の手引