更新日:2022年2月3日
右肘頭骨折後の疼痛:被害者請求(非該当)→異議申立て(12級13号)認定
- 診断名
- 右肘頭骨折後
- 症状
- 右肘痛および洗面・歯磨き・ボタンかけ等のADL支障
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認定結果非該当12級13号
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後遺障害保険金0円224万円自賠責保険金
事故態様
自転車走行中、停車中の車のドアが開き、衝突転倒。
治療状況
治療期間としては約1年5カ月
入院は4回、実通院日数としては整形外科に200日以上
ご相談時の等級
被害者請求で非該当
相談からご依頼までの流れ
弁護士事務所から、クライアントの異議申立て(初回申請の結果は「非該当」)を依頼したいとのお話をいただく。
医師への照会・被害者請求
主治医に症状経過や終診時症状を「照会・回答書」として詳述していただき、異議申立てを行う。
結果
新たに提出された「照会・回答書」および既提出の画像等を再度検討したところ、右肘頭骨折後の不正癒合が認められ、他覚的に神経系統の障害が証明されるものと捉えられることから、「局部に頑固な神経症状を残すもの」として、12級13号に認定される。